居酒屋タクシー(いざかやタクシー)とは、乗客に酒と肴を提供するタクシー事業におけるサービス、ないしそのサービスを行うタクシーのことである。主に、上得意客を獲得するための利益供与として行われる。2008年に日本の中央省庁に勤務する国家公務員が利用していたことを、マスメディアや野党が取り上げ、公務員の倫理に照らして不適切なものであるとする批判がなされ、最終的に悪質な事案について、33人の職員に懲戒処分が下されたほか、タクシー事業者にも道路運送法違反で行政処分が下された。