尾張黒田藩(おわりくろだはん)は、関ヶ原の戦い前後に尾張国葉栗郡の黒田城(現在の愛知県一宮市木曽川町黒田)を居城とした一柳直盛の領国を「藩」として捉えた呼称。 江戸幕府が開かれる以前の1601年に一柳家が転封して消滅しており、藩として扱われないことも多いが、関ヶ原の戦い以後の大名領国を「藩」と定義して立項する事典もある。