尾北古窯跡群(びほくこようせきぐん)または尾北窯(びほくよう)は、濃尾平野北東部の庄内川以北、愛知県春日井市や小牧市、犬山市の丘陵地帯に分布する古窯跡群の総称。南東の猿投古窯跡群と並び、古代尾張において須恵器やそれに続く瓷器(灰釉陶器・緑釉陶器)、瓦などを焼いて一大生産地となったことで知られる。