『少年期』(しょうねんき)は、波多野勤子の往復書簡集。1950年に光文社より刊行され、ベストセラーとなった。 副題に「母と子の四年間の記録」とあるように、波多野が息子(のちの法学者波多野里望)との間で戦時中の4年間に交わした往復書簡をまとめたものである。