小札かたびら(こざねかたびら)は戦闘の際に身を守るために着用した甲冑のことである。 布または皮の外套の表面に鱗状の金属の板を張り合わせたものであり、通常は、胸や肩や背中を覆うものであるが、膝や足首にまで達するものもあった。 旧約聖書にも登場する歴史の古い防具である。 日本の鎧兜に使われる「小札」は革または鉄板金を素材とする縦長の小形の短冊形で、漆を塗ったものもあり、これを横、上下に組糸や革紐で連結して構成する。紐の組み方は無数にあるが、複雑なものは4種類ほどある。

Property Value
dbo:abstract
  • 小札かたびら(こざねかたびら)は戦闘の際に身を守るために着用した甲冑のことである。 布または皮の外套の表面に鱗状の金属の板を張り合わせたものであり、通常は、胸や肩や背中を覆うものであるが、膝や足首にまで達するものもあった。 旧約聖書にも登場する歴史の古い防具である。 日本の鎧兜に使われる「小札」は革または鉄板金を素材とする縦長の小形の短冊形で、漆を塗ったものもあり、これを横、上下に組糸や革紐で連結して構成する。紐の組み方は無数にあるが、複雑なものは4種類ほどある。 (ja)
  • 小札かたびら(こざねかたびら)は戦闘の際に身を守るために着用した甲冑のことである。 布または皮の外套の表面に鱗状の金属の板を張り合わせたものであり、通常は、胸や肩や背中を覆うものであるが、膝や足首にまで達するものもあった。 旧約聖書にも登場する歴史の古い防具である。 日本の鎧兜に使われる「小札」は革または鉄板金を素材とする縦長の小形の短冊形で、漆を塗ったものもあり、これを横、上下に組糸や革紐で連結して構成する。紐の組み方は無数にあるが、複雑なものは4種類ほどある。 (ja)
dbo:wikiPageID
  • 993307 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 612 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 77449166 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • 小札かたびら(こざねかたびら)は戦闘の際に身を守るために着用した甲冑のことである。 布または皮の外套の表面に鱗状の金属の板を張り合わせたものであり、通常は、胸や肩や背中を覆うものであるが、膝や足首にまで達するものもあった。 旧約聖書にも登場する歴史の古い防具である。 日本の鎧兜に使われる「小札」は革または鉄板金を素材とする縦長の小形の短冊形で、漆を塗ったものもあり、これを横、上下に組糸や革紐で連結して構成する。紐の組み方は無数にあるが、複雑なものは4種類ほどある。 (ja)
  • 小札かたびら(こざねかたびら)は戦闘の際に身を守るために着用した甲冑のことである。 布または皮の外套の表面に鱗状の金属の板を張り合わせたものであり、通常は、胸や肩や背中を覆うものであるが、膝や足首にまで達するものもあった。 旧約聖書にも登場する歴史の古い防具である。 日本の鎧兜に使われる「小札」は革または鉄板金を素材とする縦長の小形の短冊形で、漆を塗ったものもあり、これを横、上下に組糸や革紐で連結して構成する。紐の組み方は無数にあるが、複雑なものは4種類ほどある。 (ja)
rdfs:label
  • 小札かたびら (ja)
  • 小札かたびら (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of