小坂 奇石(こさか きせき、1901年1月13日 - 1991年10月6日)は、日本の書家。徳島県海部郡美波町(旧由岐町)出身。本名は小坂 光太郎(みつたろう)。関西大学中退。書道研究璞社(ぼくしゃ)初代会長。 娘のは徳島県立文学書道館名誉館長。「奇石体」と呼ばれる独自の書風を確立し、書家としては初めて日本芸術院恩賜賞を受賞した。