『小さな逃亡者』(ちいさなとうぼうしゃ、原題:Little Fugitive)は、1953年にアメリカ合衆国で公開されたモノクロ映画。ウクライナ系移民の子であるレイ・アシュレー、本名レイモンド・アブラシュキン(1911-1960)が、低予算で、無名の素人を使い、ドキュメント風の撮影法を駆使して、少年の自然な姿を映し出し、後のフランスのヌーヴェル・ヴァーグに大きな影響を与えた。