寛政地震(かんせいじしん)は、江戸時代中期の寛政5年1月7日(1793年2月17日)に仙台沖で発生した大地震である。 1978年に発生した宮城県沖地震とその海溝側(三陸沖南部海溝寄り)との連動型地震と考えられている。宮城県沖地震と考えられているものとしては、記録のある既往地震のなかで最大規模である(東北地方太平洋沖地震、貞観地震のような広範囲で複数の固有地震震源域に跨るものは除く)。