本項では宮古島における上水道について記述する。宮古島には大きな川がなく上水道の水源は多くを湧水あるいは地下水に依存している。年降水量は2,250ミリメートルに達するものの、そのうち40パーセントは蒸発し、10パーセントは流出し、50パーセントは地下に浸透するため地表に水源が乏しいためである。