実設訓練センター(じっせつくんれんセンター)は西日本旅客鉄道(JR西日本)運転取り扱いに従事する社員が、実践的な訓練で基本作業・基本動作を確実に体得できるよう開設された設備であり、実際の駅と同じ設備を持った「実設訓練センター」を8箇所設置している。また、実際の列車を走行させ運転士・車掌の異常時対応能力を向上を図るため在来線を対象にした「神戸乗務員訓練センター」と、新幹線を対象とした「新下関乗務員訓練センター」も設置している。