キリスト教において完全(かんぜん、ラテン語: perfectio)とは、究極で永遠の神の持つ属性をいう。これに対して人間は不完全であるが、キリスト教徒が完全を求めるべきかどうかについては教派によって態度が異なる。カトリック教会では完徳(かんとく)と呼ばれる。