宋州(そうしゅう)は、中国にかつて存在した州。南北朝時代から隋代にかけて、現在の江蘇省睢寧県一帯に設置された。 北斉により設置された潼州を前身とする。北周により宋州と改称された。583年(開皇3年)、隋が郡制を廃すると、宋州の属郡のとは廃止された。598年(開皇18年)、宋州は廃止され、その管轄県は泗州に統合された。