安定化・連合プロセス(あんていか・れんごうプロセス、英語:Stabilisation and Association Process)は、欧州連合への加盟を希望している国々の、加盟への前段階と見なされているプロセスである。 欧州連合への加盟希望を表明している国に対して、典型的には欧州連合は連合協定を結ぶことによって、その国における政治・経済・貿易・人権改革を図る。これと引き換えに、加盟希望国は欧州連合市場との関税の部分的あるいは全面的な撤廃(工業製品や農業製品など)や、財政的・技術的支援を与えられることもある。