孫 二娘(そん じじょう)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』に出てくる登場人物。梁山泊第百三位の好漢で、地壮星の生まれ変わり。渾名は母夜叉(ぼやしゃ)。夫に張青がいる。張青は思慮深い人物だが孫二娘は荒々しい性格をしており、暴走しがちな孫二娘を張青が御するといった関係の夫婦。