姚 鼐(よう だい、雍正9年(1731年) - 嘉慶20年(1815年))は、中国清代の散文家・能書家。字は姫伝、号は夢穀などがある。堂号は惜抱軒(せきほうけん)で、これにより惜抱先生と呼ばれた。安徽省安慶府桐城県(現在の安徽省銅陵市樅陽県)の出身。古文学を標榜するの礎を築き、桐城派文人の巨頭といわれた。また、能書家としての評価も頗る高く、柔軟な書風を能くした。