『女王陛下の007』(じょおうへいかのゼロゼロセブン、原題: On Her Majesty's Secret Service)は、1969年のアクションスパイ映画。映画「ジェームズ・ボンド」シリーズの第6作目にあたる。原作は1963年に出版されたイアン・フレミングの同名の小説である。ショーン・コネリーが『007は二度死ぬ』を最後にボンド役を引退した後、イーオン・プロダクションズは、モデルで演技経験のないジョージ・レーゼンビーをジェームズ・ボンド役に抜擢した。この映画の製作中、レーゼンビーはボンド役を今作限りで降板することを宣言した。