太田 達(おおた とおる、1957年1月20日 - )は、「有職菓子御調進所老松」の主人で株式会社老松代表取締役。有斐斎弘道館理事、茶人(茶名:太田宗達)、工学博士。専門は食文化、宴会論、伝統産業論、菓子文化研究。 京都市生まれ。京都市立紫野高校卒。島根大学農学部卒。京都工芸繊維大学にて「茶道点前の動作解析」で博士号を取得。京都女子大学、池坊短期大学、同志社大学、京都精華大学などで教鞭をとる。現在、立命館大学食マネジメント学部教授。 江戸時代の学問所「弘道館」址の有斐斎弘道館にて主に茶道を通した人間育成に携わる。 令和2-3年度文化庁文化交流使。