天遊永寿(てんゆうえいじゅ、? - 文禄3年10月6日(1594年11月17日))は、戦国時代の女性。宍戸隆家と五龍局(毛利元就の娘)の長女で、来島村上氏当主・村上通康の妻。伊予国河野氏最後の当主・河野通直(牛福・伊予守)の生母と推定される。「天遊永寿」とは晩年に名乗った彼女の法名で、「ゑい壽」と署名がある彼女の文書も残されている。本項では便宜上、彼女の名前を「永寿」と称する。