大院君政権(だいいんくんせいけん)とは、李氏朝鮮末期において第26代朝鮮国王・高宗の父、興宣大院君(こうせんだいいんくん、フンソンテウォングン)による政権。大院君は当時の朝鮮における保守派勢力を代表する衛正斥邪派の首領であり、国王の父という立場で執政をおこなった。大院君政権においてはきびしい攘夷政策がとられたことで知られる。