大阪府立中央図書館(おおさかふりつちゅうおうとしょかん)は、大阪府東大阪市荒本北1丁目2-1にある公立の図書館である。2館ある大阪府立図書館のうちの1館である。 開館は1996年(平成8年)5月10日(これに先立ち大阪府立夕陽丘図書館を同年3月31日に閉館)。建物は第17回大阪まちなみ賞(1997年度)奨励賞を受賞し、日本図書館協会建築賞も受賞している。 大阪府福祉のまちづくり条例が最初に適用された建物で、設計にあたり段差を作らないなどバリアフリーが考慮された。 2009年3月31日現在で約181万4,750冊(開架31万冊、閉架約150万冊)の蔵書があり、うち100万冊以上は地下書庫に収められている。 地下書庫は広大であるため、出納などのために職員が移動する際には自転車が用いられている。