大阪人権博物館(おおさかじんけんはくぶつかん)は、大阪府大阪市浪速区にある人権に関する大阪府の登録博物館。愛称はリバティおおさか。運営は公益財団法人大阪人権博物館。日本全国で見られる同和対策事業の一つ。 被差別部落、在日コリアン、公害被害者、ハンセン病患者、薬害被害者などの史料を展示していた。 2017年3月31日現在の理事長は、理事は5名、評議員は部落解放同盟8名で構成されている。かつて部落解放同盟大阪府連合会書記長・副委員長・中央執行委員の向井正が館長を務めていた。 1985年の開館以来、約7000平米の市有地の無償貸与を受けていたものの、2014年10月、市長の橋下徹の方針転換で市から年間2700万円程度の賃料の支払を求められるようになった。これに対し、博物館は2015年1月、財源がないことを理由に、無償貸与の継続か、数百万円程度までの減額を求めたが、市はこの要求を拒否し大阪地方裁判所に提訴した。2020年和解が成立、退去条件として2015年度からの賃料を免除することとなった。 2020年5月31日で一旦閉館、2年後の2022年に場所を移転して再開館の予定。

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  • 大阪人権博物館(おおさかじんけんはくぶつかん)は、大阪府大阪市浪速区にある人権に関する大阪府の登録博物館。愛称はリバティおおさか。運営は公益財団法人大阪人権博物館。日本全国で見られる同和対策事業の一つ。 被差別部落、在日コリアン、公害被害者、ハンセン病患者、薬害被害者などの史料を展示していた。 2017年3月31日現在の理事長は、理事は5名、評議員は部落解放同盟8名で構成されている。かつて部落解放同盟大阪府連合会書記長・副委員長・中央執行委員の向井正が館長を務めていた。 1985年の開館以来、約7000平米の市有地の無償貸与を受けていたものの、2014年10月、市長の橋下徹の方針転換で市から年間2700万円程度の賃料の支払を求められるようになった。これに対し、博物館は2015年1月、財源がないことを理由に、無償貸与の継続か、数百万円程度までの減額を求めたが、市はこの要求を拒否し大阪地方裁判所に提訴した。2020年和解が成立、退去条件として2015年度からの賃料を免除することとなった。 2020年5月31日で一旦閉館、2年後の2022年に場所を移転して再開館の予定。 (ja)
  • 大阪人権博物館(おおさかじんけんはくぶつかん)は、大阪府大阪市浪速区にある人権に関する大阪府の登録博物館。愛称はリバティおおさか。運営は公益財団法人大阪人権博物館。日本全国で見られる同和対策事業の一つ。 被差別部落、在日コリアン、公害被害者、ハンセン病患者、薬害被害者などの史料を展示していた。 2017年3月31日現在の理事長は、理事は5名、評議員は部落解放同盟8名で構成されている。かつて部落解放同盟大阪府連合会書記長・副委員長・中央執行委員の向井正が館長を務めていた。 1985年の開館以来、約7000平米の市有地の無償貸与を受けていたものの、2014年10月、市長の橋下徹の方針転換で市から年間2700万円程度の賃料の支払を求められるようになった。これに対し、博物館は2015年1月、財源がないことを理由に、無償貸与の継続か、数百万円程度までの減額を求めたが、市はこの要求を拒否し大阪地方裁判所に提訴した。2020年和解が成立、退去条件として2015年度からの賃料を免除することとなった。 2020年5月31日で一旦閉館、2年後の2022年に場所を移転して再開館の予定。 (ja)
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