大成町(たいせいちょう)は、北海道南西部、檜山支庁中部にあって、日本海に面していた町。 町名は1955年に久遠村と貝取澗村が合併した際、町の発展を願って名付けられた。 2005年9月1日、久遠郡大成町・瀬棚郡瀬棚町・北檜山町の3町は新設合併により、大成町区域は、久遠郡せたな町の合併特例区の一つ「大成区」となった。せたな町の本庁舎は旧北檜山町役場に置かれている。尚、「久遠郡」は合併後も「久遠郡せたな町」として残った。久遠郡は合併により拡大した、全国でも数少ない例である。瀬棚郡北檜山町が町役場を、瀬棚郡瀬棚町が町名を、そして久遠郡大成町が郡名をそれぞれ引き継ぐ形となった。