大嶽丸(おおたけまる)は、伊勢国と近江国の国境にある鈴鹿山に住んでいたと伝わる鬼神。文献によっては鬼神魔王、大だけ丸、大竹丸などとも記される。山を黒雲で覆って暴風雨や雷鳴、火の雨など神通力を操ったという。