大崎事件(おおさきじけん)は、1979年10月、鹿児島県曽於郡大崎町で男性の変死体が見つかった事件である。1981年までに殺人事件として有罪が確定したが、死亡原因は殺人ではなく転落による事故で殺人罪は冤罪であるとの主張があり、再審請求が続けられている。第3次請求審は、2019年6月に裁判官5人の全員一致により最高裁判所で初めて再審取り消しが決定した。