大山道(だいせんみち)とは、伯耆国(現鳥取県)大山を中心に四方に発達した古道の総称である。具体的には、現在の鳥取県内にある「坊領道」、「尾高道」、「溝口道」、「横手道」、「川床道」の五つの古道の総称であるが、横手道に接続する現在の岡山県岡山市からの古道も「大山道」と呼ばれた。大山往来、大山街道とも呼ばれ、大仙街道と表記することもある。