大坪 弘道(おおつぼ ひろみち、1953年 - )は、日本の元検察官、弁護士。法務省保護局総務課長、大阪地方検察庁特別捜査部長、京都地方検察庁次席検事等を歴任していたが、2010年9月10日に表面化した大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件において、大阪地検特捜部当時の部下であった元副部長・佐賀元明及び元検事・前田恒彦とともに逮捕・起訴され、1審、2審ともに有罪判決を言い渡された。また、法務大臣からは懲戒免職の処分を受けた。 2013年に確定した判決は懲役1年6月、執行猶予3年。執行猶予期間終了とともに法曹資格を回復。2017年、大阪弁護士会に弁護士登録を申請したものの批判が厳しく、申請取り下げと拒否を経て弁護士登録がかない、元受刑者の就職支援に携わっている。