『夜ごとの美女』(よごとのびじょ、(原題)仏: Les belles de nuit)は、1952年制作のフランスのコメディ映画。主演はジェラール・フィリップ。ヒロインはジーナ・ロロブリジーダやマルティーヌ・キャロル、。監督はルネ・クレール。 歌手・俳優の美輪明宏が好きな映画の1つに挙げており、著書で観るべき映画として『ウエスト・サイド物語』『東京物語』『七人の侍』『ひまわり』『天井桟敷の人々』『お熱いのがお好き』などと共にリストに加えている。 TBSのTV演出家出身の映画監督の実相寺昭雄は、ルネ・クレールを敬愛していることで知られ、自身が演出した『ウルトラセブン』の第45話「円盤がきた」は、当初のタイトルが本作へのオマージュとして「夜ごとの円盤」であったことが知られている。