多面的機能支払交付金 (ためんてききのうしはらいこうふきん) とは、水路、農道、ため池および法面等、農業を支える共用の設備を維持管理するための地域の共同作業に支払われる交付金である。「多面的機能」は、農地の洪水抑止機能に代表される農業の二次的な機能を指す。平成26年度 (2014年4月1日) より実施された。 多面的機能支払交付金は、それまでの「農地・水保全管理支払交付金」が組み換え、拡充されたものであり、「中山間地域等直接支払交付金」および「環境保全型農業直接支援対策」と並んで、日本型直接支払制度の一つである。