塚本 長民(つかもと ながたみ、天保3年(1832年)- 没年不明)は幕末の日向国延岡藩士。明治時代初期の延岡区長。諱は長民。通称は傳右衛門。藩士時代の石高150石。実弟は、甥は大島雅太郎。 延岡藩の用職、少参事などを勤め、西南戦争では延岡士族で鹿児島県宮崎支庁長である藁谷英孝の求めに応じて、大島味膳とともに西郷隆盛率いる西郷軍に呼応した党薩諸隊の一つである延岡隊を組織し、その頭取となる。