堀内 良平(ほりうち りょうへい、1870年12月24日(明治3年11月3日) - 1944年(昭和19年)7月4日)は、日本の実業家、政治家、文筆家である。富士身延鉄道(現:身延線)、富士山麓電気鉄道(現:富士急行)、東京乗合自動車(戦時統合を経て現在の都営バス)の設立と経営に尽力し、山中湖一帯の別荘地開発を推進した。このことにより、富士急行グループの事実上の創業者と見なされ、甲州財閥の一人とされる。新聞記者であったこともあり、「堀内浩庵」というペンネームで執筆活動を行っており、富士五湖の命名者である。また日蓮宗を深く信仰していた。