初代 坂東家橘(しょだい ばんどう かきつ、弘化4年12月18日〈1848年1月23日〉 - 明治26年〈1893年〉3月18日)とは、幕末から明治にかけての歌舞伎役者。市村座座元の十四代目市村羽左衛門としても知られる。屋号は橘屋・音羽屋、俳名家橘。定紋は家橘の時には根割り橘、羽左衛門の時には根上がり橘。替紋は渦巻。