在日朝鮮蹴球団(ざいにちちょうせんしゅうきゅうだん、チェイルチョソンチュックダン、재일조선축구단)は東京都にかつてあったサッカークラブ。 在日朝鮮人のサッカー愛好家らと在日本朝鮮人総聯合会のバックアップの元、1961年8月25日に結成された。ハングル読みでチュックダンとも。 日本の強豪クラブ(現在のJ1、J2)との親善試合で名を轟かせ、特に1960年代〜1970年代は「日本の最強クラブ」、「幻の日本一」との呼び声も高かった。クラブは報酬を受け取る専属選手らで構成されており、実質的なプロ集団であったとされる。 1999年に実質的な解散状態となり、在日朝鮮蹴球団は朝鮮大学校蹴球部のサテライトチーム的存在として存続。2002年に上位リーグ昇格を視野に入れたFC KOREAとして生まれ変わった。