土柱(どちゅう、earth pillar、hoodoo)は礫や砂からなる段丘礫層(土柱礫層)が風雨により侵食され柱状になったもの。土柱が生成される条件としては直立した崖をつくる礫層があることや、頂部に侵食抵抗性のある地層があることである。悪地地形の一種である。 日本では、「世界三大土柱」として、ティロル地方(イタリア)・ロッキー山脈(アメリカ)・徳島(日本、「阿波の土柱」)があげられることがあるが根拠は不明である。