土師 真妹(はじ の まいも、生没年未詳)は、古代日本の女性。和乙継の妻となり、高野新笠を産んだ。 新笠が光仁天皇の宮人(のち夫人)となり、山部親王(のちの桓武天皇)を儲けたことから、現在の皇室の直系祖先にあたる人物である。 存命中の事績は不明。延暦9年12月1日(791年1月9日)、夫の乙継と共に正一位が追贈された。 墓所は、大和国平群郡にある大野墓。比定地は不明。