国際オリムピック大会選手予選会(こくさいオリムピックたいかいせんしゅよせんかい、旧字体表記:國際オリムピツク大會選手豫選會)は、1911年(明治44年)11月18日から11月19日にかけて東京府荏原郡羽田町の羽田運動場で開かれた、1912年ストックホルムオリンピックの日本代表選手を選抜するための予選会。創立したばかりの大日本体育協会が取り組んだ最初の事業であり、男子の陸上競技のみ13種目が開催された。この予選会の結果、短距離走の三島弥彦とマラソンの金栗四三が日本初のオリンピック選手に選抜された。