国鉄セキ1形貨車(こくてつセキ1がたかしゃ)は、かつて、日本国有鉄道(国鉄)およびその前身である鉄道省等に在籍した30 t 積の石炭車である。 本形式を種車として改造製作されたホキ150形についてもここで解説する。 なお、厳密には国鉄の「セキ1」という形式は、官営鉄道時代の明治14年に製造された石運車も明治44年から廃車となった大正4年までこの名前が付けられていたが、偶然同名になっただけで構造はおろか記号の意味が全く違うため初代・二代目とはされず、石運車のセキ1は区別する場合「セキ1M44」という表現をする。