591系電車(591けいでんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1970年(昭和45年)に試作した高速試験用の交流直流両用電車である。 本項では計画のみに終わった487系電車も解説を行う。 曲線区間の高速化を目指し、自然振り子式車体傾斜車両の試験車として製作されたものである。営業用に準じた「クモハ」の形式称号を与えられているが、営業運転に使用されたことはない。