190形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院、鉄道省に在籍した蒸気機関車である。 1872年(明治5年)、日本で最初の鉄道開業に際してイギリスから輸入された蒸気機関車5形式10両中の1形式で、2両が輸入された。1871年(明治4年)、ダブス(Dübs & Co., Glasgow Locomotive Works)社製(製造番号436, 437)である。