国造丁(こくぞうてい、こくぞうのちょう)は、古代日本で各国ごとの防人の部隊を率いた役職である。かつての国造軍の系譜をひく、令制国単位の数十から数百の集団の部隊長とするのが通説だが、別に律令国造の分身として神祇にたずさわったとする説もある。