国軍の日(こくぐんのひ、국군의 날)は、韓国の記念日で10月1日に祝う。それまであった軍の記念日を1956年に統合し1976年に祝日に定められた。 1950年10月1日は、朝鮮戦争初期において北朝鮮軍に圧倒されてきた韓国軍が反撃しながら北へと前進し、ついに38度線を突破するターニングポイントが起きた日である。この日を祝福する記念式典は毎年行われるが、5年ごとの節目は閲兵式と街頭行進など戦意を高める大規模なイベントが慣例となっていた。しかし、2019年の70周年記念式典では、北朝鮮への刺激を避けたいとする文在寅大統領の意向から、特に規模を縮小して行われた。