『四人の使徒』(よにんのしと、独:Die vier Apostel、英: The Four Apostles)は、ドイツのルネサンス期の巨匠アルブレヒト・デューラーが制作した板絵で、1526年に完成した画家の最後の大作である。絵画は、実物大よりも大きい四人の使徒を描いている。バイエルン選帝侯マクシミリアン1世は、ニュルンベルク市の有力者へ圧力をかけ、1627年に本作を獲得した。それ以来、作品はミュンヘンのアルテ・ピナコテークにあり、1806年以来のニュルンベルク側の努力にもかかわらず、返還されていない。