呉 範(ご はん、? - 226年)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての人物。字は文則。揚州会稽郡上虞県の出身。暦数(暦法:毎年の暦を作成するための諸原則)を修め、風気(風占い)をよく知っているということで会稽郡全体で有名になった。「八絶(江南八絶)」の一人。 『三国志』呉志 に伝がある。