吹上町(ふきあげまち)は、かつて日本の埼玉県北足立郡にあった町。東京都市圏#埼玉県(東京通勤圏)。2005年(平成17年)10月1日、北埼玉郡川里町とともに鴻巣市に編入され、市域の一部となった。 中山道の熊谷宿・鴻巣宿間があまりにも遠距離であったため、ちょうど中間地点に位置していた吹上村が非公式の休憩所である間の宿として発展し始め、それがまた、城下町・忍(現・行田市)に向かう日光脇往還の設置に当たっては正式な宿場の一つ・吹上宿として認められることとなり、重要な中継地としていっそうの繁栄の契機となった。