『史通』(しつう、拼音: Shǐtōng)は、唐代の劉知幾によって著された史評の書。全20巻。中国で出現した最初の歴史批判・史料批判の専門書であり、「正しい歴史書はいかにあるべきか」「歴史家はいかなる態度・方法で歴史書の執筆に臨むべきか」というテーマを追求した著作で、後世に大きな影響を与えた。