台風委員会(たいふういいんかい、The ESCAP/WMO Typhoon Committee)は、北西太平洋または南シナ海で発生する、台風防災に関する政府間組織。1968年、アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)及び世界気象機関(WMO)が共同で設立した。アジアと極東における台風被害への対策策定と実施を任務とする。本部はマカオにある。 2000年から、台風の国際的な名称として「アジア名」を定めている。