南花沢のハナノキ(みなみはなざわのハナノキ)は、滋賀県東近江市南花沢町にある国の天然記念物に指定されたハナノキである。 ハナノキ(花の木、学名 Acer pycnanthum)は長野県・岐阜県・愛知県の3県を中心とする、おもに木曽川流域の湿地周辺に自生するカエデ科カエデ属の落葉樹である。南花沢のハナノキの生育地の近隣にも同じく国の天然記念物に指定された北花沢のハナノキがあるが、いずれも自生地である木曽川流域の自然分布域からは外れた場所にあるため、両木とも他所から移植されたものと考えられており、南花沢の本樹はハナノキとして日本国内最西端に生育している。 国の天然記念物に指定されたハナノキは日本全国に、自生地としてのものが6件、個体としてのものが3件(株)あるが、個体指定木3株中の2株が互いに600メートルほどしか離れていない南花沢および北花沢のハナノキである。いずれもハナノキの巨木として有数のものであることから、それぞれが1921年(大正10年)3月3日に国の天然記念物に指定された。

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  • 南花沢のハナノキ(みなみはなざわのハナノキ)は、滋賀県東近江市南花沢町にある国の天然記念物に指定されたハナノキである。 ハナノキ(花の木、学名 Acer pycnanthum)は長野県・岐阜県・愛知県の3県を中心とする、おもに木曽川流域の湿地周辺に自生するカエデ科カエデ属の落葉樹である。南花沢のハナノキの生育地の近隣にも同じく国の天然記念物に指定された北花沢のハナノキがあるが、いずれも自生地である木曽川流域の自然分布域からは外れた場所にあるため、両木とも他所から移植されたものと考えられており、南花沢の本樹はハナノキとして日本国内最西端に生育している。 国の天然記念物に指定されたハナノキは日本全国に、自生地としてのものが6件、個体としてのものが3件(株)あるが、個体指定木3株中の2株が互いに600メートルほどしか離れていない南花沢および北花沢のハナノキである。いずれもハナノキの巨木として有数のものであることから、それぞれが1921年(大正10年)3月3日に国の天然記念物に指定された。 (ja)
  • 南花沢のハナノキ(みなみはなざわのハナノキ)は、滋賀県東近江市南花沢町にある国の天然記念物に指定されたハナノキである。 ハナノキ(花の木、学名 Acer pycnanthum)は長野県・岐阜県・愛知県の3県を中心とする、おもに木曽川流域の湿地周辺に自生するカエデ科カエデ属の落葉樹である。南花沢のハナノキの生育地の近隣にも同じく国の天然記念物に指定された北花沢のハナノキがあるが、いずれも自生地である木曽川流域の自然分布域からは外れた場所にあるため、両木とも他所から移植されたものと考えられており、南花沢の本樹はハナノキとして日本国内最西端に生育している。 国の天然記念物に指定されたハナノキは日本全国に、自生地としてのものが6件、個体としてのものが3件(株)あるが、個体指定木3株中の2株が互いに600メートルほどしか離れていない南花沢および北花沢のハナノキである。いずれもハナノキの巨木として有数のものであることから、それぞれが1921年(大正10年)3月3日に国の天然記念物に指定された。 (ja)
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  • 南花沢のハナノキ(みなみはなざわのハナノキ)は、滋賀県東近江市南花沢町にある国の天然記念物に指定されたハナノキである。 ハナノキ(花の木、学名 Acer pycnanthum)は長野県・岐阜県・愛知県の3県を中心とする、おもに木曽川流域の湿地周辺に自生するカエデ科カエデ属の落葉樹である。南花沢のハナノキの生育地の近隣にも同じく国の天然記念物に指定された北花沢のハナノキがあるが、いずれも自生地である木曽川流域の自然分布域からは外れた場所にあるため、両木とも他所から移植されたものと考えられており、南花沢の本樹はハナノキとして日本国内最西端に生育している。 国の天然記念物に指定されたハナノキは日本全国に、自生地としてのものが6件、個体としてのものが3件(株)あるが、個体指定木3株中の2株が互いに600メートルほどしか離れていない南花沢および北花沢のハナノキである。いずれもハナノキの巨木として有数のものであることから、それぞれが1921年(大正10年)3月3日に国の天然記念物に指定された。 (ja)
  • 南花沢のハナノキ(みなみはなざわのハナノキ)は、滋賀県東近江市南花沢町にある国の天然記念物に指定されたハナノキである。 ハナノキ(花の木、学名 Acer pycnanthum)は長野県・岐阜県・愛知県の3県を中心とする、おもに木曽川流域の湿地周辺に自生するカエデ科カエデ属の落葉樹である。南花沢のハナノキの生育地の近隣にも同じく国の天然記念物に指定された北花沢のハナノキがあるが、いずれも自生地である木曽川流域の自然分布域からは外れた場所にあるため、両木とも他所から移植されたものと考えられており、南花沢の本樹はハナノキとして日本国内最西端に生育している。 国の天然記念物に指定されたハナノキは日本全国に、自生地としてのものが6件、個体としてのものが3件(株)あるが、個体指定木3株中の2株が互いに600メートルほどしか離れていない南花沢および北花沢のハナノキである。いずれもハナノキの巨木として有数のものであることから、それぞれが1921年(大正10年)3月3日に国の天然記念物に指定された。 (ja)
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