南中ソーラン(なんちゅうソーラン)は、民謡歌手の伊藤多喜雄が北海道の民謡であるソーラン節をアップテンポにアレンジした曲を用いた踊りの通称名。北海道の稚内市立稚内南中学校の教員と生徒が考案した事が名前の由来である。アレンジされ派生したパターンも含め、国内の学校の運動会や体育祭等で広く踊られる事で知られる。報道、TVドラマ、映画などにより「学校を再生したソーラン節」として学校や教育関係者以外にも知られる事になり、小学校の運動会や中学校・高等学校の体育祭や文化祭で採り入れられ始め、全国に広がる。現在では大学や学校以外のサークルでも踊られ、様々にアレンジされている。学校によっては「○○ソーラン」と自校名をネーミングにした踊りが行なわれている。現在南中で使用される曲は、伊藤が「TAKiOのソーラン節」をアレンジした「TAKiO'S SOHRAN2」である。