千田 九一(ちだ くいち、1912年9月1日 - 1965年12月12日)は、日本の漢文学者。 山口県出身。1936年東京帝国大学文学部支那文学科卒。竹内好、武田泰淳らの中国文学研究会に参加、戦後は機関誌『中国文学』の編集にあたる。また高見順らの文芸同人誌『』にも参加した。戦後、小野忍とともに『金瓶梅』を訳した。