十八般兵器(じゅうはっぱんへいき)または十八般武芸(じゅうはっぱんぶげい)とは、中国武術で使われる十八種の武器とそれら武器術のことである。日本での武芸十八般に相当する。十八般武芸が最初に具体的に登場するのは南栄のが編纂した兵法書『翠微北征録』からである。十八般兵器または十八般武芸は多種多様であるため、時代や流派によってその数は18種類を超えているものもある。それゆえ十八般兵器は旧時代のものも含めることもある。