北陸宮(ほくろくのみや、永万元年(1165年) - 寛喜2年7月8日(1230年8月17日))は、平安時代末期から鎌倉時代前期の皇族。後白河天皇の第三皇子・以仁王の第一王子とされる。以仁王の令旨に応じて挙兵した木曾義仲に奉じられ、義仲入京後は安徳天皇に代る「新主践祚」の候補に推されたが実らなかった。木曾宮・還俗宮・加賀宮・野依宮・嵯峨の今屋殿などとも呼ばれる。